
できるなら子供にはポジティブ思考の明るい子になって欲しいと思うママやパパは多いかなと思います。
ただ、このポジティブ思考とネガティブ思考って何歳ぐらいからそう思うようになるのかなと考えてみたんです。
そもそも、赤ちゃんの頃はポジティブとかネガティブとかなくフラットな状態だと思うんですよね。
でも、3、4歳になってくると「新しい事をやるのが嫌いな子」みたいな性格もでてくるんですよね。
これって、「新しいことをやって失敗したら嫌だな」っていうネガティブな思考ですよね。
そうなるとやはり、「親」が関係してくると思うんですよね。
そして、導き出されたのは「親のしつけの言葉」でした。
親のしつけの言葉を気を付けよう

なぜ子供がネガティブな思考を先に考えてしまうのか。
それは、親のしつけの言葉に関係していると考えています。
例えば、おやつの時間の前におもちゃをきれいにかたずけないといけない場合どんな風にしつけますか?。
「ほらほら、早くおかたずけしないとおやつ食べられないよ?」
みたいな感じでしょうか。
何気ない言葉だし、自分も使っている?かな?みたいなそこまで気にしたことないような言葉かと思います。
この言葉を子供がどう受け取るかですよね。
子供は素直なので言葉通り想像します。
「おかたずけしないとおやつが食べれない」
ということは、
「おかたずけをしないで、おやつが食べれない自分」を子供が想像するという事です。
そう、実はこの言葉ってネガティブ思考‼
本当は、
「早くおかたずけしたらおやつが食べれるよ」
と言ってあげるべきなんです。
そうすると子供は
「おかたずけをしたあとにおやつを食べている自分」を想像します。
こちらの方がポジティブ思考ですよね。
親の言葉って重要

自分の行動がどんな結果になるか想像をする際に、どんなシーンを想像するかはこんなふうに日常の積み重ねな気がするんですよね。
子供の頃に常に良い結果を想像させるのか、それとも悪い結果を想像させるのかは親次第です。
じゃあ、これをネガティブなママやパパが言い方を治そうと思っても無意識で言っていることもあるのでなかなか大変なんですけどね。
それでも、子供のためです!
子供に何かやる気を出させるためにはポジティブな想像をさせるようにしてあげてください。
基本的には、「〇〇できなくなっちゃうよ?」「〇〇やらせないよ?」「〇〇あげないよ?」みたいな脅すような言葉を使わないようにしましょう。
ついでにこれって小さな子じゃなくてもコミュニケーション能力に関係してくることですしね。
常にこんな言葉遣いできるだけでまわりに優しい印象を持ってもらいやすくなりますよ!
何かに遅れそうな時も「今でないと遅刻しちゃうよ!!」じゃなくて、「今出れば間に合うよ!」だったら受け取る印象も違いますよね!
この思考が広がれば優しい世界が待っていますね!!
子供にはそんな優しい世界で育ててみたいじゃないですか!
それで、そんな風に言える子になったら知らず知らずに嫌われちゃうって事も少なくなりますし、いじめに会いづらくなりそうかなとも思います。
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