
いよいよ3月16日にムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が埼玉県飯能市にグランドオープンします。
すでにプレオープンして情報が集まってきていますが、北欧好きやムーミン好きなら行っておきたいおすすめスポットのようです。
ムーミンバレーパークの4つのエリア
ムーミンバレーパークは4つのエリアに別れています。
それが、「はじまりの入り江エリア」、「ムーミン谷エリア」、「コケムス」、「おさびし山エリア」の4つのエリアです。
POUKAMA -はじまりの入り江エリア –
POUKAMA(ポウカマ)は原作であるムーミンの物語が描かれた“本”のゲートがあります。
MUUMILAAKSO -ムーミン谷エリア-
MUUMILAAKSO(ムーミラークソ)には、「水浴び小屋」や「エンマの劇場」、「ムーミン屋敷」、「海のオーケストラ号」などの施設があります。
水浴び小屋
Uimahuone(ウイマフオネ) にはムーミンパパが作った「水浴び小屋」があります。
冬の間にはおしゃまさんが水浴び小屋で、目に見えないとんがりねずみと共に過ごしますが、その形跡であるおしゃまさんの服がかかっているのが確認できます。
エンマの劇場
Emma teatteri(エンマ テアッテリ) はムーミン谷が洪水に見舞われたときに流れてきた「エンマの劇場」のエリアです。
ここでは、ライブエンターテイメントショーを見ることができます。
ショーは1日に3回行われ、無料となっています。
席に関しては、先着順となっています。
話の内容は、「楽しいムーミン一家」の一部となっています。
予習したい人向けには小説がおすすめす。
なぜなら、ムーミンの楽しい一家のDVDは高騰してますし・・・動画配信で見るのも手かと思ったんですが配信していないですし・・・そうなるとあとは小説しか・・・
ムーミンバレーパークもオープンするんですしどこかの動画配信サービスでムーミンが見れるといいんですけどねー・・・!!
ムイック フォト
Muikku foto(ムイック フォト) の名前の由来は、フィンランドでは写真を撮るときに「はい、チーズ!」の代わりに「ムイック!」と言うことからだそうです。
この施設はプロのカメラマンによる撮影サービスがあり、キャラクターたちと写真を撮ることができます。
ムーミン屋敷
Muumitalo(ムーミタロ)は、「ムーミン屋敷」の事です。
ムーミン屋敷は、ムーミンパパが設計図を書いて自分で建てた理想の家です。
ムーミンバレーパークにあるムーミン屋敷は、作者トーベが残した図面やトーベが仲間たちと手がけたジオラマの要素を取り入れながら、原作に忠実に再現した建物となっています。
地下室は貯蔵庫、1階はキッチンとダイニング、2階はリビングとムーミンパパ・ムーミンママの部屋、3階はムーミンの部屋とリトルミイの部屋とゲスト部屋にはスノークのおじょうさんの部屋、屋根裏にはムーミンパパが執筆を行う書斎があります。
ガイドツアー料金が 1,000円(税込)でおとな、こども共に一律の料金になっています。
海のオーケストラ号
Merenhuiske(メレンフイスケ)はムーミンパパの友人であり発明家のフレドリクソンが作った「海のオーケストラ号」です。
「海のオーケストラ号」は、“勇気”、“挑戦”、“友情”、“家族の絆”をテーマとした、体感モーフィングシアターです。
料金が 1,000円(税込)でおとな、こども共に一律の料金になっています。
リトルミイのプレイスポット
Pikku Myyn leikkipaikka (ピックムーンレイッキパイッカ)は、主人公リトルミイが繰り広げる可愛いいたずらの世界をお楽しみいただけます。
案内役のガイドとともに、リトルミイのいたずらにハラハラドキドキしながら、どのような世界が展開されるのかわからない驚きのある楽しさと、優しく温かみのあるクラシカルな映像で、新しいムーミンの物語を楽しむことができます。
料金が 700円(税込)でおとな、こども共に一律の料金になっています。
KOKEMUS -コケムス –
KOKEMUS(コケムス)はフィンランド語で「体験」を意味する、地上3階建ての展示施設です。
インタラクティブな体感展示スペース、常設展や企画展、物語にちなんだものづくりワークショップも体験できます。
また、北欧の輸入ムーミン雑貨を集めたセレクトショップやカフェも併設されます。
ムーミン谷のジオラマ
吹き抜け空間に広がる8mを超える世界最大のムーミン谷の巨大ジオラマで、精巧につくられたキャラクターたちを至るところで発見することができます。
ムーミン谷の売店
Muumilaakso kauppa(ムーミラークソ カウッパ)はパークのメインショップである「ムーミン谷の売店」です。ムーミンバレーパーク内でもいちばん広く、売り場面積・商品数も世界最大級のショップです。
森の白夜のダンス場をイメージしたキッズスペースもあり、保護者の方が買い物をしている間にお子さんたちが遊んだり本を読んだり過ごしていただくこともできます。
ムーミン谷の食堂
Muumilaakso ruokala(ムーミラークソ ルオカラ)は、パークのメインレストラン「ムーミン谷の食堂」のことです。

ムーミン谷の食堂
カウッパ ヤ カハヴィラ
Kauppa & Kahvila(カウッパ ヤ カハヴィラ)は、カフェ機能を備えたセレクトショップです。
ムーミン谷の雪景色をイメージした内装とフィンランドのムーミンショップにインスパイアされた店内では、北欧輸入商品や稀少なムーミングッズが購入できます。
パヤ
Paja(パヤ)は、創作体験ができるワークショップです。
ムーミンバレーパークオリジナルバッジづくりやはなうま(うみうま)の絵付けなどをすることができます。
こちらは有料となり、 ムーミンバレーパークオリジナルバッジづくりは1個¥500(税込)、はなうま(うみうま)の絵付けは、¥1,500(税込)のチケットを購入することによって参加することができます。
YKSINÄISET VUORET -おさびし山エリア-
「ヘムレンさんの遊園地」や「飛行おにのジップラインアドベンチャー」など、たくさん体を動して遊べるエリアです。
ヘムレンさんの遊園地
小説『ムーミン谷の仲間たち』より“しずかなのが好きなヘムレンさん”のエピソードでかつて、遊園地で働いていたヘムレンさんが、遊園地が閉園したことをきっかけに自ら遊園地をつくってしまった、というエピソードに登場するツリーハウスのアスレチックや「きのこの黒板」などがあります。
飛行おにのジップラインアドベンチャー
森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りていき、絶景を楽しめスリルアトラクションです。
往復約400mの宮沢湖面を滑空します。
料金が 1,500円(税込)でおとな、こども共に一律の料金になっています。
その他の条件として小学3年生以上、身長120cm以上190cm未満、体重30kg以上100kg未満、乗車時にハーネスの装着ができる方に限ります。
灯台
Majakka(マヤッカ)は、ムーミン一家が移り住んだこともある灯台のことです。
中には、ムーミンママが描いた絵も残されています。
料金について
チケット料金
ムーミンバレーパークでは入園するにチケットが必要です。
- おとな(中学生以上)1,500円(税込)
- こども(4歳以上小学生以下) 1,000円(税込)
※3歳以下は無料です
あれ?意外に安いとか思ったんですが、アトラクションは別途料金がかかります。
アトラクション料金
- 飛行おにのジップラインアドベンチャー 1,500円(税込)
- 海のオーケストラ号 1,000円(税込)
- ムーミン屋敷 ガイドツアー 1,000円(税込)
- リトルミイのプレイスポット 700円(税込)
この他にも、ワークショップに参加するならまた別途料金がかかります。
全部体験しようとなると結構いいお値段になっちゃいます。
でも、全部楽しそうなんですよねー・・・‼
入園チケットとアトラクションのオンライン購入
入園チケットとアトラクションチケットはオンラインで購入することができます。
下記が手順となります。
- 会員登録後、オンラインにて入園券を購入
https://ticket.metsa-hanno.com - ご来園当日、ムーミンバレーパークのエントランスにて、QRでチェックイン
- チェックイン後、アトラクションが購入可能
ということで、アトラクションチケットは当日にオンラインで購入することができます。
当日じゃなくても購入させてくれたらいいのにとは思いますけど、人数調整とかのためですかね?
何にしても、アトラクションチケットは現地販売もされるそうですが並ぶのも面倒かと思うのでオンラインで購入できることを覚えておくといいと思います。
おみやげやグッズはいつ買う?もちろん午前!
ディズニーランドなど混んでいるテーマパークによく行く方は常識ではありますが、グッズやお土産は午前中に買うのをおすすめします。
なぜなら、目当てのものがなくなってしまうかもしれないからです・・・
ムーミンバレーパークのロッカーの場所
そんなわけで、午前中でさえおみやげに並ぶ可能性があります。
並ぶのは嫌ならお土産を諦めるという手もあります・・・。
もし、買ったお土産が邪魔な場合、ロッカーに入れるという手もあります。
同じことを思う人が借りてしまってあいてないかもしれませんが・・・
ロッカーの場所ですが、ワークショップスペース「Craft bibliotek クラフトビブリオテック)

ロッカーの数ですが計90個で小400円・中600円です。
食事はどうする?
ムーミンバレーパークには、「ムーミン谷の食堂」や「Lettula (レットゥラ)パンケーキレストラン」などで食事をすることができます。
ランチ難民になりそうだけどお弁当は持ち込みできる?
ムーミンバレーパークに関しては、飲食の持ち込みが禁止されています。
そのため、お弁当を持っていっても食べることはできません。
もし、そのことを知らずにムーミンバレーパークにお弁当を持ってきてしまったのならムーミンバレーパークは、再入場が可能なので隣のエリアのメッツァビレッジは入園無料で食事の持ち込みOKなのでこちらに移動して食べると良いと思います。
なお、ランチ難民になったら一度ムーミンバレーパークから出てメッツァビレッジのレストランを利用してもいいかもしれません。
ムーミンバレーパークってどこにある?
「ムーミンバレーパーク」は、埼玉県飯能市のメッツァビレッジの隣にオープンします。
メッツァビレッジは、2018年11月9日(金)にオープンした、北欧をテーマにした場所で、北欧ブランド雑貨や北欧風の飲食を堪能できるレストランやワークショップなど北欧を楽しめる場所となっています。
そんな隣にできたのが「ムーミンバレーパーク」です。
映画『翔んで埼玉』もありましたし今埼玉が熱いですね!!
電車で行く場合
電車で行く場合ですが、基本的には西武池袋線 飯能駅からバスで行くことになります。
ただ、土日祝日に関してはJR川越線・JR八高線の東飯能駅からでも直行バスがでています。バスの本数は少ないので注意してください。
西武池袋線 飯能駅 → バス (所要時間約13分)
西武池袋線 「飯能駅北口」1番乗場より
「メッツァ」行き直行バス(国際興業・西武バス運行)及び
「メッツァ経由武蔵高萩駅」行き路線バス(イーグルバス運行)、
メッツァ停留所(旧 宮沢湖停留所)下車
注意点としては、イーグルバスでは、SuicaやPASMO等の交通ICカードが使えないため、バス内で1000円からの両替は可能ですが小銭(200円)を用意しておくと良いです。。
【注意:土日祝日のみ直行バスが運行】JR川越線・JR八高線 東飯能駅 → バス (所要時間約12分)
JR八高線「東飯能駅東口」2番乗場より
「メッツァ」行き直行バス(国際興業、西武バス運行)、
メッツァ停留所(旧 宮沢湖停留所)下車、
※東飯能駅からメッツァへの運行は土日祝日のみ
車で行く場合
メッツァの住所ですが下記となります。
〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
- 狭山日高インターチェンジから県道262号線経由5.4km(約12分)
- 青梅インターチェンジから県道218号線経由約11km (約30分)
駐車場に関しては、オンライン予約することができます。
ムーミンブームの再熱か?
そんなわけで、ムーミンファンにとってうれしいムーミンバレーパークが開園しますが、その他にもムーミンファンには嬉しいことが4月に待っています。
それは、4月4日(木)19:30からNHK BS4Kで新作アニメ「ムーミン谷のなかまたち」が放映されるんですよね。
ムーミンの生まれたフィンランドではすでに放映されたようで、すごい反響のようです。
もし、ムーミンバレーパークに行こうと考えている人は、4月4日までには行った方がいいかもしれませんね!!
アニメが始まったら今までチェックしていなかった人もムーミンバレーパークの事を知ってもっと混雑するかもしれませんしね!
特にアニメを見た子供が行きたい!!ってなったら連れて行きたいと思う親御さんも多いと思いますしね!!
コメント